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映画感想:『スター・ウォーズ エピソード7/フォースの覚醒』

旧作ファンのための映画

今までのスターウォーズとは大きく関連のない新作を現在の映像技術を使うことで、ハイクオリティの映画を作ることもできただろう。
近年公開の『インタステラー』や『ゼロ・グラビティ』などは、その技術を存分に使い、宇宙の果てしなさや夢、絶望感を表現している。

ただ今回のスターウォーズは、明らかに前作まで(特にep4~6)のファンに向けて作成をされていた。
過去作品のオマージュ、ハン・ソロの活躍、ep4~6から続けて見ても大きく違和感のない映像の(良い意味での)チープさ。
ep4~6を見た後に本作を見ても違和感がない形になっている。

続編の多くは「やっぱり~が一番良かった」となりがちだが「本作は世界的人気作品の22年ごしの続編」という制約の中で、期待を裏切らない形で作られていると思う。
何が求められているかを徹底的に調査の上、作られたのだろう。

スターウォーズと人種

また黒人がスターォーズの中でクローズアップされるのは2役目だろうと思う(ep1~3のメイス・ウィンドゥに続いて)。
アメリカでは色々な声が上がっているのではないかと調べてみると、やはり一部の人たちから「#BoycottStarWarsVII」というハッシュタグで批判運動が起きていたようだ
(最終的にレイシスト批判と大喜利に発展した様子)。

旧3部作が公開されたのが20年前でその流れを踏襲している形だとは思うが、宇宙という国境も人種も関係ない中でほとんど白人しか出ない映像は若干違和感がある。
そもそもアジア人は、中心人物として登場すらしていない…

次回作に期待!

episode8の公開は1.5年後。
ep4~6と同じ流れになりそうな気がしないでもないが、次回からはルークもストーリーに大きく絡んでくるであろうし、新しい展開に期待。