映画感想:『コンタクト』は夢を追いかける話

コンタクト 特別版 [DVD]

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もう数年で公開されてから20年たつSF映画。主演は、ジョディ・フォスターである。
ジョディ・フォスター演じるエリーが地球外生命体の研究(SETIプロジェクト)をしており、
それをめぐり人類と宗教、科学、政治、地球外生命などの複数テーマを扱った作品となっている。

ただ自分は、この映画の一番のテーマは「夢を追い求めること」だと思っている。

可能性を信じ打ち込むこと、希望を持つこと、そしてさらなる可能性に向かうラスト。

映画の中でエリーは、地球外生命体を実証することはできなかった。
ただ「夢を追い求めた結果、大きな可能性を見た」ということが重要なのではないか。

最後の場面、彼女が子たちへの課外授業をしている場面がある。

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子ども「宇宙人はいるの?」
エリー「いい質問ね。どう思う?」
子ども「わからないよ」
エリー「いい答えだわ、科学的よ。大切なのは自分で答えを探すことなのよ」

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夢を持ち、ただ持つだけではなく(時には科学的な態度で)地道に探求をし続ける。

夢を追い求めることと、その希望を表現した映画でした。