2013-03-01から1ヶ月間の記事一覧

これから社会に出るにあたって-インドと地方経済から仕事について考える-

インドには、日本では考えられないような仕事がたくさんあった。・道ばたには、体重を図るだけの人、耳かき屋、風船屋…。・現地で働いている日本人の方のお宅にお世話になった時、お宅であるマンションのエレベーターには「ボタンを押すだけの人」がいた。人…

【ここは東京】旧白洲邸 武相荘に行ってきた

この前読んだ『白洲次郎 占領を背負った男』に感化され、白洲夫妻とその家族が住んでいた武相荘に行ってきた。 町田市の小田急鶴川駅から、徒歩15分ほどのところにある。 当時は、列車が到着しても乗降者が1,2人しかいないのんびりした田舎駅だったようだ…

意外と気にされない「誰と旅行に行くか」という観点について

「誰と旅行に行くのか?」と聞いたら、「行きたい人と行けばよくないか?」と言われるかもしれない。しかし、海外旅行のトラブルとしてよく聞くことに、「一緒に行った人と喧嘩した」だとか「気まずくなった」ということを聞く。「人間関係なんだから、日本…

「外の人間」として、インドの貧困にどう向き合うか

インドで強く印象に残っていて忘れることができないのは、長距離寝台の床を上裸・半ケツで拭いていた子どもである。 バラナシからムンバイへの28時間、長旅にも飽きボーっとしていた時。 汚い雑巾で拭きながら進む子どもが、通路を進んできた。 インドには貧…

【インドに行ってきた】総括

インドは、人生観が変わる場所と言われている。 自分探しをする場所として、揶揄されることもある。 しかし、実際に行ってみてそんなことはなかった。 少なくとも、自分の場合は「人生観」は変わらなかった。 そもそも「自分探そう」なんて思ってなかった。 …

【インドに行ってきた】ムンバイ2日目-インドありがとう-

さて、最終日。 正確に言うと、翌日が最終日だったが午前の飛行機でムンバイを発ってしまうので、この日がインドを歩きまわる最後の日である。 ムンバイはデリーやアグラ、バラナシよりもかなり南にある都市なので、朝から暑い。上は半袖Tシャツ一枚でちょう…

【インドに行ったきた】ムンバイ1日目-都会の電車は恐ろしい-

さすがに飽きた。 最初は新鮮だった、インドの夜行電車も28時間も乗るとなると、さすがに飽きた。 前日の夜はすることもないので10時には寝たので、朝7時には目が覚めてしまう。 しかし、起きてもまだ下のおっちゃんは寝てるし、読書もするにしてもずっと寝…

【インドに行ってきた】バラナシ3日目-出発-

朝。 勝手に早起きする。7時だった。 いよいよ、旅の最終目的地ムンバイに向かう朝、バラナシを散歩したかった。 ダイちゃんを起こし、ガンジス川に散歩しに行く。 しばらく歩くと、前から見知った顔が。 ラジャだ。 何やら疲れた顔をしている。 「昨日家に…

【インドに行ってきた】バラナシ2日目-インド人との長い一日-

長い1日だった。 6時起床。 数時間前の腹痛と暗闇のシャワーにより体調はあまりよくない。 早く起きてボートで朝日を見に行くことになっていた。 マニカルガー・ガートの近くでボートをひっかけ、まだ光のないガンガーへ。 朝のガンガーには深い霧がかかっ…